20世紀の終盤を新しい感覚と類まれな歌声で日本中に民謡ブームを起こした歌手「金沢明子」が、21世紀という新世紀を迎えて新たな音楽を創作！その音楽とは「現代民族歌謡」といいます。
この「現代民族歌謡」は、日本で古くから歌い継がれて人々の心の中に生き育まれてきた子守唄のような、人の心の奥に仕舞い込まれてしまった思い出や記憶を呼び起こし安らかなひと時を過ごすと共に人々の心の中に溶け込み日々の生活の中で歌われ心和ます音楽です。
日本人が歌い継いできた日本民謡と現代に生きる日本人の心を捉え、過去と未来を行き来する新しい音楽シーンを創り上げ、自らが作詞を手がけるなど金沢明子ならではの音楽に創り上げました。
■タイトル 大和　Akiko心を歌う
■収録曲
 
1.Sea@peace 1.5M 816K
2.イマーゴ（組曲・子守唄）    
3.夢現（ゆめうつつ） 2.2M 1.1M
4.陽炎の日々    
5.精霊　命紋様    
6.やわらかな愛 1.4M 788K
7.海響風唄    

 
■アーティスト 金沢明子
■発売日 2003/4/5
■品番 ULCJ-5
■定価 ￥2,800(税抜き)
■発売元 ULF Records

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【現代民族歌謡】という（ジャンル）新天地を走り始めました。
歌いたい気持ちが富士山の山ほど高く積み上がった私の歌なんです。

民謡はもちろんのこと、私なりに日本を表現してみたい唄が歌いたかったのです。
今回のCDアルバム「大和」は作品づくりから始まってリリース迄には2年の歳月を要しました。
初めて作品づくりに参加した気分は今となってはすごく幸せなんです。
このアルバムでは作詞もさせてもらいましたが、「大和」の中に4曲書いています。
本当は7曲書いて3曲却下されて、とても口惜しかったんですよ。でもこんな時代だからこそ、そしてこの歳になったんだから「何を訴えたいのか？」自分で率直に書いてみたら？とプロデューサーに背中を押してもらい、不器用ながら書き下ろしました。
このアルバムではリニューアルしたakikoを感じて欲しいです。
でも本来の私がしっかり丸見えになっているような気もしますけど、長年肩を張りすぎていたから
今度はゆったり力を抜いてトライしていきます。
また、「Sea@peace」では、三味線の名手であると共に日本民謡の発掘から新作を手がけるなど邦楽界に新たな世界を創り上げている本條秀太郎が楽曲を提供して下さいました。
どうぞゆっくりと聞いてください。

金沢明子